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インターネットの脅威~ウイルスについて
2017/05/08-Mon
カテゴリ:情報システム担当なら知っておくべきIT資産管理情報
ウイルスは、電子メールやWeb閲覧などによって、コンピュータに侵入する特殊なプログラムで、広義にはマルウェアとも呼ばれます。電子メールやホームページなどを閲覧しただけで感染するものが増えており、また現在はネットワークに常時接続されていることが一般的であるため、ウイルスの増殖速度が速まっています。
多くのウイルスは自己増殖するための仕組みを持っており、コンピュータ内のファイルに自動的に感染したり、ネットワークに接続しているほかコンピュータのファイルに自動的に感染したりして増殖します。
また最近では、電子メールのアドレス帳や過去の電子メールの履歴を利用して、自動的にウイルス付きの電子メールを送信するものや、ホームページを閲覧しただけで感染するものも多く、世界中にウイルスが蔓延する大きな原因となっています。
これから何回かに分けて、「ウイルス」について詳しくお話していきたいと思います。
1.ウイルスの感染経路
1-① ホームページの閲覧
1-② 信頼できないサイトで配布されたプログラムのインストール
1-③ 電子メールの添付ファイル
1-④ USBメモリからの感染
1-⑤ ファイル共有ソフトによる感染
1-⑥ 電子メールのHTMLスクリプト
1-⑦ ネットワークのファイル共有
1-⑧ マクロプログラムの実行
2.ウイルスの主な活動
2-① 自己増殖
2-② 情報漏洩(じょうほうろうえい)
2-③ バックドアの作成
2-④ コンピュータシステムの破壊
2-⑤ メッセージや画像の表示
3.ウイルスに感染しないために